まじま省三ブログ

まじま省三(日本共産党衆議院議員)の日記です。

憲法を変えるのでなく、憲法で日本の危機を打開しよう①

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5月3日、福岡市内3か所(姪浜駅前、博多駅筑紫口、天神フタタ前)でおこなった憲法記念日街頭演説の内容は以下のとおりです。

 

みなさん、本日は、日本国憲法の66回目の誕生日です。

ところが、自民党や維新の会は、憲法を変える手続きを定めた96条の改定を、選挙の争点にすると息巻いています。

みなさんは、どう思われますか?

いまの憲法では、国会が憲法をかえる提案を国民にするために、衆議院と参議院の「3分の2以上の賛成」が必要ですが、これを、「過半数の賛成」でできるように、緩めようというのです。

これは、たんなる改憲の「手続き」の問題ではすまない、「憲法の命」にかかわる大問題です。

近代の憲法は、主権者である国民が国家権力を縛る、国家による権力の乱用から国民の自由を守るという考え方にもとづいてつくられています。

これを、「立憲主義」といいます。

ですから、ときの権力者の都合がよいように、憲法を変えることが難しいようになっているんです。

自民党は、「日本の憲法は、世界でも特別に変えづらい」と言っていますが、これは、ウソなんです。

アメリカも、フランスも、ドイツも、韓国も、憲法の改定には、「国会の3分の2以上の賛成が必要」というのは常識で、さらに、高いハードルをもうけている国も少なくありません。

どの国でも、憲法改定の要件は、通常の法律よりも厳しいのが当たり前なんです。

 

だからいま、憲法96状の改定の動きに、憲法改定への賛否をこえた批判が上がっています。

「憲法改定論者」として著名な憲法学者小林節(せつ)・慶応大学教授が、日本共産党の『しんぶん赤旗』日曜版(4月28日号)に登場し、話題になっています。

小林教授は、「96条改正は、憲法を憲法でなくしてしまう」、「『憲法改正』ではなく、『憲法破壊』」だと、厳しく批判しています。

私たち、日本共産党は、憲法改定への立場の違いをこえて、立憲主義の土台をこわす「96条改定反対」の一点での共同を広げるために全力をつくします。

 

(続く)

まじま省三選挙事務所 福岡市博多区住吉5-6-14 電話092-411-5131(代)