読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

まじま省三ブログ

まじま省三(日本共産党衆議院議員)の日記です。

4月28日、久留米市で20年ぶりの党幹部演説会 市田忠義書記局長来る②

f:id:majimasyouzou:20130429142814j:plain

 演説会での私の決意表明の内容です。

3月1日、就職活動中の学生さんから、日本共産党に相談がありました。

「就活を1年以上続けてきたが、内定が出ない。3月で卒業になってしまう」というのです。

彼は、1月に診療内科を受診したら、「適応障害」と診断されたそうです。

就職活動で心を壊し、「親にはこれ以上迷惑をかけたくない。働いて仕送りをしてあげたい」という彼に、私は、切なくなりました。

「何百社応募しても面接にすらたどりつかない」、「面接で威圧的な質問をされ、心が折れてしまう」

ーー2011年、学生の自殺者数が、初めて1000人を超えました。

このうち、原因が「就職の失敗」、いわゆる「就活自殺」は150件、5年前の2・5倍です。

自分の存在さえ否定されるように扱われ、前途ある若い人が、社会に出る前に死に追い込まれるーー私は、こんな事態を一刻も早く打開しなければならないと、強く思っています。

この話をしたら、ある大学の先生が、「実は、就職活動までたどりつけない学生も、いま増えているんですよ」っておっしゃいました。

「朝のひとコマ目の授業で、何回起こしても居眠りする学生がいるので、後で聞いたら『夜11時から、朝7時までアルバイトをしている』って言うんです。不況で親の仕送りも減っているし、学費も高い。その学生を励ましてきたんですが、とうとう大学をやめてしまいした」

来年春に卒業する、大学生の就職活動が解禁された昨年の12月1日、福岡県で開催された合同説明会で、ある「異変」がありました。

いつもなら、多くの学生が集まる有名企業でも、学生がなかなか集まらない企業があったんです。

学生の多くが、離職率の高い業種を調べて、避けていたんです。

いま、雇用不安につけこんで、若い人を正社員として大量に採用し、長時間の残業やパワーハラスメントで、短期間に「会社いいなり人間」に改造する、一方で、精神を病んで大量にやめていくーー若い人たちが、「ブラック企業」と呼んでいる会社が、有名企業にまで広がっています。

ところが、財界と政府は、「成長戦略の1丁目1番地」として、正社員まで首切り自由、サービス残業させ放題にする「規制緩和」を検討しています。

国が、「ブラック企業」を公認しようっていうんですから、絶対に許せません。

 私は、若い人たちを使い捨て、すりつぶす社会をどうしても変えたい、変えなければならないと決意しています。

 

私はいま、いろんな方々のところへドンドン飛び込んで、「働く人の賃金を引き上げ、安定した雇用を広げて、経済を立て直すために、力を合わせましょう」と訴え、意見交換を重ねています。

 私がお会いしてきた市長さんや町長さんは、「非正規雇用を国の責任で何とかしてほしい」と、口をそろえておっしゃいました。

「非正規で働く住民が増えて、低賃金で税金も納められない人が増えている。このままでは、こうした人たちが生活保護を受けないと生きていけなくなる」、「結婚したくてもできないで、多くの人が経済的に自立できずに親と同居している」

私は、「連合福岡」や「連合」傘下の労働組合の幹部のみなさんとも、懇談を重ねています。

どこでも、「賃上げと安定した雇用を広げ、デフレを脱出するという考え方は、いっしょです」と話がはずみ、「共産党が首相を動かして、経済団体に賃上げの要請をさせたおかげで空気が変わりました」と感謝されたりします。

なかには、「共産党とこうした懇談をしたいと思っていました」、「民主党候補の推薦を機関決定で見送りました」、「組合の政党支持は、民主党になっているが、個人的には支持する気持ちはない。共産党はいつも正論でブレない。頑張ってほしい」、「地域から賃上げと正規雇用を増やす流れを起こしたいので、共産党に協力してほしい」とおっしゃる幹部の方もありました。

アベノミクスによる株高で、ユニクロの柳井正社長とソフトバンクの孫正義社長の2人だけで、この5ヶ月間に7910億円も資産を増やしています。

これは、久留米市の今年度の一般会計予算のなんと6・3倍です。

こんな人たちが、みなさんの近所で買い物するでしょうか。

地方には、「富める者はますます富み、貧しい人はますます貧しくなる――こんな経済政策ではだめだ。働く人の賃金が増えないと、地域経済はよくならない」という声が渦巻いています。

私は、多くの方々と意見交換をすすめ、県民のみなさんの先頭に立って、国につきつけていきたいと思います。

 

私は、先日、昨年の九州北部豪雨の爪跡が残る、八女市、黒木町の被災地を訪ね、行政やJA、農家のみなさんのお話をうかがってきました。

私が、印象に残ったのは、対照的な光景です。

人工林の山が、尾根から川までごっそり崩れ落ちている、この世のものとは思えないような光景がありました。

一方で、玉石を積んだ先祖伝来の美しい棚田が、しっかりと斜面を支え、持ちこたえているんです。

黒木町の農家の方は、「棚田の下に住んでいたら、あんな豪雨でも安心だ」とおっしゃいました。

私は、別の機会にお会いしたある森林組合の幹部の話を思い出しました。

「人工林の斜面が崩れているのは、山が放置されてきた結果だ。戦後、国策でどんどん植えさせておきながら、輸入自由化で産業として成り立たなくされた。TPPに入ったらどうなるか、いまの林業をみていただければ、よくわかりますよ」

私は、子どもたちの未来のためにも、日本の食と国土を支えている農林水産業を壊す、TPP参加は絶対に許せないという思いを強くしています。

私は、県下のJAの組合長さんや支店長さんなどを訪ね、TPP問題での現局面でのご意見を聞いてまわっています。

はじめは、「共産党が、何ごとですか」っておっしゃるんですが、「TPPについて、ご意見を聞かせてください」って言うと、堰を切ったように・・・

「国会で批准するまで、いや、そのあとも、日本農業、日本の国の形を守るために、断固反対でたたかうというのが、われわれと農家の決意です」、

「大手マスコミの世論誘導はひどい。真実を伝えているのは『農業新聞』と『赤旗』だけですね」、

「首相は大規模化っていうが、とても、アメリカやオーストラリアの規模には太刀打ちできない。そんなこともわかっていないのかと二重に腹が立つ」、

「農政連のなかでも、『自民党の公約違反は許せん。推薦を取り消すべきだという声がある。共産党は、断固反対で頑張ってほしい」。

あるJAの組合長さんは、「自民党の推薦見送りを思い切らないかんときにきていると思うが、受け皿になるところがないですからなあ」と、私を前にしておっしゃるので、 私が、「共産党じゃだめですか」と言うと、一気に場が和みました。

私は、「日本共産党を、新しい政治を求めて模索している方々の『受け皿』として、頼られる存在にしてみせるぞ」っていう決意が、あらためてわいています。

 

まず、来たる参議院選挙、全国どこで投じた1票も、鏡のように議席に反映する比例代表選挙で、何としても5人、仁比さんを再び国会に押し上げるために、全力でたたかいます。

そして、定数2の福岡選挙区ーー最初から無理だって言わないでください。

私は、「福岡県の2議席、自民党とその応援団に独占させていいのでしょうか」と訴えぬけば、面白いたたかいにできると手ごたえをつかんでいます。

力をお貸しください!

よろしくお願いします!

f:id:majimasyouzou:20130430195100j:plain

まじま省三選挙事務所 福岡市博多区住吉5-6-14 電話092-411-5131(代)